【adidas】100%再利用可能なスニーカー「FUTURECRAFT.LOOP」がめちゃくちゃ気になっている

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アディダス公式サイトより

またやべえシューズが出てきやがったぜ…

サーキュラーエコノミー、つまり循環型社会という考え方の必要性が以前にも増して叫ばれています。

日本では4R「リフューズ・リユース・リデュース・リサイクル」が先に浸透していたせいか、「サーキュラーエコノミー?もちろん意識しているよ!」という方が多いのかもしれませんが、4Rとサーキュラーエコノミーは全く別物です。

資源の完全な循環を目指すサーミュラーエコノミーは、欧米ではかなり認識が進んでおり、これを声高に叫ばない企業は取引されないような様相まで呈しているようです。

我らがadidasも数年前からこの考え方をプロダクト開発に取り入れており、とうとう2021年に「100%再利用可能」を謳ったとんでもなくクールなシリーズが戻ってきます!

発売がまだ先なのですが、人に話したい欲が我慢ならないので、気になっているというお話をしようと思います。

100%再利用可能?adidasの超スゲープロジェクト「FUTURECRAFT.LOOP」とは

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アディダスジャパン公式プレスより

FUTURECRAFT.LOOPは、adidasが「100%リサイクル可能」な「100%再生素材」で作ったシューズ。

次回の発売は2021年春夏に日本では一般販売開始予定です。

実はこれ、2019年に発売され、それらのリサイクル素材で再構築したものらしい。

FUTURECRAFT.LOOPは100%リサイクル可能なランニング シューズです。
LOOP CREATION PROCESSという新技術が、完全に再生可能なフットウェアを生み出します。
返却された製品は、分解され、新しいランニング シューズに生まれ変わります。
2021年春夏の一般発売にむけ、第一世代モデルは世界的ベータ版プログラムとして展開されます。

引用:アディダスジャパン公式プレスリリース

「100%リサイクル可能」で「100%再生素材」ということは、つまり新しく取得した資源を全く使わないということです。

そしてこの「100%再生素材」には、adidasの工場で発生した廃棄物だけではなく、ビーチや海から回収された海洋プラスチックゴミから再生した資源が含まれています。

再生不可能な資源を使うのではなく、現在問題になっている廃棄物を使ってLOOP可能なスニーカーを作ってしまったということです。

(直感的には、本当に100%というわけではなく「かなり100%に近い」という事だと思います。)

製品を作って廃棄までのライフサイクル全てにおいて責任を負うというadidasの姿勢。これこそがFUTURECRAFT.LOOPの「超スゲー」たる所以なのです。

実は、adidasはもっと前から海洋プラスチックゴミから作ったシューズを販売していました。

実はadidasはもっと前からサーキュラーエコノミーを意識した製品を作っていた

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出典:アディダス公式サイト

adidasは、2016頃からすでに、海洋ゴミ由来のプラスチック素材で作ったランニングシューズ「アディダス パーレイ」を販売しています。

shop.adidas.jp

パーレイ・フォー・ジ・オーシャン」という団体が海やビーチから回収したペットボトル、網をプラスチック素材として提供し、それによって作られています。

そしてアディダス パーレイは「世界海洋デー」に公開されました。

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パーレイ・フォー・ジ・オーシャン公式サイト

ナイキは今年、アッパー素材を全て再利用した素材で作ったシューズを公開していますが、アディダスの方がサーキュラーエコノミーへのアクションは早かったと言えるかも知れません。

これらの取り組みによってえたノウハウがFUTURECRAFT.LOOPには多分に生かされているのでしょう。安心感アリアリです。

サーキュラーエコノミーはトレンドワードではなく責務に近い

〜〜〜〜〜ちょっと余談〜〜〜〜〜

SDGsという言葉が街に聞こえてきてから早数年。

まだまだ日本国内ではこの取り組み(思想?)への関心は低いと思います。

欧米だけではなく、中国やインド、インドネシアまで新規のサービスやプロダクトにはこの考えが重要視されている昨今。

タイヤ(ミシュラン)や掃除機(エレクトロラックスだったかな?)までサブスクになってしまう時代です。

日本は取り残されかかっていると言わざるを得ないでしょう。

そしてこれはおそらく、

・企業側がサーキュラーエコノミーのメリットを理解していない

コストばっかりかかるCSR系の仕事だと思っている

・消費者の意識が低い

食料廃棄量やプラスチックボトルの使用率を見ると明らか

という問題によるものなのではないでしょうか。

そんな日本においては、FUTURECRAFT.LOOPのような、

adidasの新作ガチで環境に優しいの?カッケーやん!ヒップやん!」

という(これは短絡的だけど)ような若者に刺さりやすいテーマのプロダクトこそ、

流行して欲しい…と思った(小並感)

だって、少なくともSDGsの知識でマウント取るブログ記事よりも遥かに効果があるもの。

〜〜〜〜〜余談おわり〜〜〜〜〜

FUTURECRAFT.LOOPについてのまとめ

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アディダス公式サイトより

アディダスが発売するFUTURECRAFT.LOOPは素敵なプロダクトでした。

まとめると、こんな感じ。

  • 100%リサイクル素材で作った、100%再利用可能なシューズ
  • 接着剤すら使用していない
  • 履けなくなったらアディダスが回収し、素材へと還元できる
  • アディダスはなんと2016年から海洋ゴミで作ったシューズを販売していた!

というわけで、僕はFUTURECRAFT.LOOPを発売と同時に買う気満々(価格にもよるが)なのですが、

すでに発売されている「アディダス パーレイ」シリーズは、意外にもお求めやすい価格で販売されています。(ウェアもあります。結構安い。)

これもadidasでリサイクルしてくれるのかな?

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