【まだ靴を消耗してるの?】10年使える!丈夫で素敵なオススメワークブーツブランド15選!

workboots

 

3年目さん
3年目さん

寒くなってきたからブーツ買ったら、

革が薄くて気になるようになってきた…

もっと本格的なワークブーツが欲しいけど、

ブランドが多くて何を買えば良いか…

おこ3マン
おこ3マン

ブーツ沼へようこそ。

ええのあるで。

 

(2023/10更新しました)

今年も寒くなってきましたね。

秋冬はブーツの季節ですよね。

男性は堂々と武骨なワークブーツを履くことができる時期です!(女性ウケはあんまりですが)

 

手入れ次第で何年も使えるワークブーツ。履きこんだ革の味わいは、他のどんなアイテムでも代えがたい素敵な魅力をもっています

ちょっと高いけど、お手入れ次第で10年も愛着をもって履ける、愛すべきワークブーツを履いてみませんか?

日本におけるワークブーツのスタンダードと言えばやはりレッドウィングですが、レッドウィングにも負けないデザイン性と堅牢さを持ったワークブーツブランドは沢山あります。

スタンダードなモデルから、マニアックなモデル、高品質な日本製ブーツまでを、「永く使えるモノ」マニアの筆者が思いつくがままご紹介します。

 

考え始めるとキリがないので、トリッカーズパラブーツ等のドレッシーなメーカーは除外させていただきます。

 

初心者の方にもわかりやすいよう、「定番」「ハイエンド」「国産」「ちょいマニアック」の 4つのカテゴリに分けてご紹介します。

 

10年履けるオススメワークブーツ まずは超定番ブランドからご紹介

まずは、アメカジの流行時代から知られている、超定番ブランドのブーツをいくつか紹介します。

定番だからといってコモディティなものでもなく、どれを買っても満足感は高いですので、初心者からマニアまで、まずはここから再チェックしておきましょう。

REDWING(レッドウィング)

ご存じド定番のREDWING。

1900年代初頭、アメリカはミネソタで立ち上げられたワークブーツメーカーです。

日本では80年代後半からのアメカジブームで一躍ワークブーツの代名詞になりました。

RED WING SHOES

近年は品質の低下と価格の高騰が話題に上がりますが、90年代の刻印モデル復刻や、ドレス系モデルのリリースで巻き返しを図っています。

REDWINGと言えばやはり「アイリッシュセッター」でしょう。

REDWING アイリッシュセッター 875

この赤茶色の「オロラセット」という革が、経年変化によって犬種の「アイリッシュセッター」の毛色を思わせる色に変化することから、そう呼ばれるようになった。現在では、「ワークブーツ」にカテゴライズされることが多いが、元々はハンティング用のブーツであった。 -

レッドウィング – Wikipedia

掲載の画像は、ハイト(高さ)の低い875というモデル。

ハイトのもっと高い877というモデルは、実はサイド部分のステッチやくるぶし後ろの補強方法が879とは全く別物。

履き口のサムループ(履くときに指をひっかける輪っか)は、フルハトメ使用など、ハンティングブーツのディティールが満載。

まさに名作といえるブーツです。

REDWING アイリッシュセッター 877

筆者は中にウールのライニングが入った879というモデルを持っていたのですが、酷使しすぎてウェルトが崩壊し、泣く泣く手放しました。

アイリッシュセッター以外では、エンジニアブーツペコスブーツロガーが定番です。

エンジニアブーツはレッドウィングが起源であるといわれています。(諸説あり)

鉄道技師に向けて作られた生粋のワークブーツで、巻き込まれ防止のため靴ひもは省かれ、つま先保護のためトゥスチール(鉄板)が入れられたヘビーデューティーなモデル。

(PT○○などの)ビンテージのレッドウィングは’茶芯‘という、革の内部まで染料が染み込んでいないことにより生まれる色落ちのムラは非常に美しく、近年はまた茶芯モデルを復刻販売しています。

REDWING エンジニア

ぺコスも定番。騎乗用ブーツを起源とするぺコスはシャフト(くるぶしから上の部分)がエンジニアブーツよりも太いため、脱ぎ履きが非常にしやすい、デイリーライクな名作。

 

 

また、キャップ等が特徴的でデニムにも軍パンにも、スラックスにも合わせられる「アイアンレンズ」は超万能な名作です。

 

 

CHIPEWA(チペワ)

チペワは1900年代初頭、レッドウィングと同時代にウィスコンシン州にて操業を開始しました。

当時ウィスコンシン州では林業従事者が非常に多く、彼らの足元をプロテクトするための屈強な靴が必要とされたため、チペワの名前は瞬く間に広まりました。

www.chippewaboots.com

少し前までは、レッドウィングよりも多少安く変えたのですが、某巨大靴チェーン(実は韓国資本だったりする)が卸を始めてから価格が上がった気がします。

とはいえ品質は良といえるでしょう。

 

革の質は好みが分かれるものの肉厚で柔らかく、またソールにはコルクソールを積極採用したり、インソールにはグッドイヤーウェルト製法で一般的なコルク充填ではなく、ウレタンフォームを使用(モデルによる)。また強化プラスチックシャンクを装備することで軽量化を目指すなど、履き心地面での考慮はレッドウィングとは違った志向を見せています。

 

代表モデルはエンジニアとショートエンジニアウェリントンブーツロガーあたりでしょうか。個人的にはローカットのロメオが大好き。

 

ショートエンジニアは他のメーカーでは珍しい、低いハイトのエンジニアブーツ。

ソールの選択肢も多いので、モデル選びも楽しいです。

チペワ ショートエンジニア

 

 

ウェリントンはレッドウィングでいうところのぺコスブーツ。

脱ぎ履きしやすく、また純正インソールは歩行に適したクッション性が素晴らしい。

チペワ ウェリントン

 

 

ロガーもさすがの雰囲気。

レーストゥトゥのモデルもあったりします。

 

 

DANNER(ダナー)

こちらも大定番の、古参アウトドアブーツメーカーであるダナー。

私も10年近くになるマウンテンライトを愛用しています。

防水透湿素材であるゴアテックスメンブレンを、世界で最初に取り入れたことは非常に有名。

jp.danner.com

完全防水の名作ダナーライトは発売当時、世界最高のバックパッキングシューズとも評されていました。

 

全体的に堅牢な質感ではなく、軽くて丈夫なステッチダウン、内側は柔らかなインナー、ウレタンフォームがミッドソールに挟み込まれた歩行性に優れる「クレッターリフトソール」が特徴的です。

 

90年代あたりまでは丈夫なレザーを用いていましたが、現行品はお世辞にも革質がいいとは言えません。

 

ただし、近年リリースされているドレッシーなモデルには上質なレザーが使われているようです。値段も高めですが。

 

代表モデルは前述のダナーライトマウンテンライトでしょう。

これらはアウトドアブーツとはいえ、登山用ブーツではありませんので注意が必要です。

ダナーライトはドレススタイルに合わせて着崩すなどの使い方もできるデザイン性が素晴らしい。

ダナーライト

 

一方、マウンテンライトはザ・アウトドアブーツといった印象。

レトロなデザインはフレンチワークなどにもありですね。

古着好きにも定番と言えるでしょう、

ダナー マウンテンライト

L.L.bean

上記の3ブランドとは毛色が異なるかもしれませんが、実はアメカジの古参アパレルブランドL.L.beanも名作ブーツを生み出しています。

「メインの森」で印象深い、あの自然豊かなメイン州を本拠としているアウトドアアパレルブランドで、ビーンブーツというアイコンをラインナップしています。

ビーンブーツと言えば、アメカジファンに知らない人はいないはず。

ビーンブーツ

シャフト部分以外をラバー素材で覆うことにより防水性能を持たせたハンティングブーツがビーンブーツで、本来は「メイン・ハンティングブーツ」という名称を持っています。

 

(ちなみに、ダナーがアウトドアブーツを作り出したのもこのメイン州の港湾部にあたるポートランドで、現在はサードウェーブコーヒーやビーントゥバーなどのナチュラルなムーブメントの中心地としても知られています。行ってみたい。)

 

また個人的な好みとしては、ビーンブーツは女性が履いても非常に可愛いです。

 

また、ビーンブーツはハイト(ブーツの高さ)が多くラインナップされているので、自分のスタイルに合ったモデルを選ぶことができるのも魅力です。

特にローカットのタイプは防水スニーカーのような感覚で履けるので、フェス等にも便利です。

アメリカものですがバブアーやカントリー的なアウターにも合う、意外な万能選手と言えるでしょう。

10年履けるオススメワークブーツブランド ハイエンド編〜一生履けるかも?〜

さて、ここまでは街のセレクトショップなどでもよく見かける定番ブランドを紹介してきましたが、ここからは高価だがへビューデューティなハイエンドワークブーツメーカーをご紹介します。

wesco(ウエスコ)

ウエスコ ワークブーツ

WESCO公式オンラインショップより

ウエスコはホワイツと並び、ハイエンドブーツメーカーの一つと称されます。

オレゴン州を発端とし、やはり林業従事者用のロガーブーツを製造したのが始まりです。

WESCO JAPAN | ウエスコ ジャパン

特徴としては、クロムエクセルをはじめとする高品質でヘビーなレザーを用い、ステッチダウン製法によって制作されることです。

安価なイメージの多いステッチダウンですが、ウエスコでは耐水性を高めるためにこの製法を採用しています。

元々はカスタムオーダーにて生産しており、好みのモデルに好みの素材を組み合わせて作ってもらうことが可能です。

少し前まではアメリカの本国サイトからオーダーをしなくてはならなかったのですが、日本支社が最近できたようでオーダーも身近になりました。

まあ。10万は超えますがね…

代表モデルとしては、つま先まであるレースと可愛いフォルスタンが特徴的なロガーブーツ「ジョブマスター

WESCO ジョブマスター

 

モーターサイクルブーツとしての確固たる地位を築いた「ボス」があげられるでしょう。

ダブルステッチが泣かせます…

WESCO ボス

 

 

WHITE’S BOOTS(ホワイツ)

ホワイツ ワークブーツ スモークジャンパー

WHITE’s公式HPより

ホワイツは「キング・オブ・ブーツ」などと呼ばれるハンドメイドメーカー

 

よくウエスコと比較されることが多く、ウエスコと同様にカスタムオーダーをメインで生産をしていました。

 

嬉しいことに、近年では生産量が増えたためかスタンダードモデルが店頭に並ぶことも多くなってきました。

 

歴史は非常に古く、なんと1890年あたりから操業を開始していたという。

クロムエクセルなどの高品質なレザーを使用していることは言わずもがな。

 

製法はよくステッチダウンだといわれていますが、実は非常に独特で、ウェルトをアッパーに(逆さに)直に縫い付け、ウェルトで縫い目を隠した状態でだし縫いを行うという、ノルウェイジャンウェルト方式に近い製法で作られており、まさに堅牢と言えます(注:非常にマニアックな内容です。)

 

多少廉価な生産ラインとしてHATHORNハソーンというブランドを有しており、

ワークウェアを現代的なアプローチでデザインするのが得意なファッションブランド、ネペンテスなどがよく別注モデルを出しています。

ラフアウトのモデルなんかは非常にかっこいいです

 

代表モデルとしては、「スモジャン」の愛称で呼ばれるスモークジャンパー

ホワイツ スモークジャンパー

 

アメリカ南部や近辺国に特有のワークとドレスがはっきりと線引きできなかった時代を彷彿とさせるセミドレスがあります。

 

個人的にはホワイツのヒールカーブ(かかと部分の曲線のこと)がたまらないんですよね…

美しく、堅牢な素晴らしいブーツです。

ホワイツ セミドレス

 

 

NICKS CUSTOM BOOTS(ニックス)

nick'sブーツ

nick’s boots公式HPより

出自は1964年、ホワイツでシューメイキングを学んだニックさんがワシントン州にて操業しました。

今までご紹介したブーツメーカーはどこも田舎だったのに対し、ニックスは歴史もやや浅く、かつ都会でのスタートというのが何とも面白いです。

Nicks Handmade Boots – Home

製法はホワイツと同様、特殊なステッチダウンです。

 

ホースハイドを使用したプロダクトも得意としているようで、ヒールの曲線もホワイツよりも張り出している気がします。

 

木型はほんの少しトゥがシャープで都会的な印象のモデルもありますが、基本的には消防士や林業従事者向けのブーツそのものです。

 

しかし物自体がヘビーデューティですので、洗練された、という雰囲気はありません。

こちらもカスタムオーダーが可能。選択肢が非常に多いですので見てるだけでも楽しいです。

しかもオフィシャルでの価格は500ドルほどからあります。

うまく個人輸入できればかなり安く手に入るのでは?

(2023/10更新:公式での金額は変わっていませんが、円安なので安くは買えません)

 

 

個人的なオススメは、ハイト低めのオックスフォード

様々なコーデに対応でき、ヘビーな質感も十分な逸品です。

 

 

 

Viberg(ヴァイバーグ、ヴァイバー)

VIBERG ブーツ

VIBERG公式HPより

ヴァイバーグは、知る人ぞ知るカナダ産ハンドメイドブーツメーカーです。

1930年代の操業で、北部アメリカを代表するワークブーツメーカーと言えるでしょう。

現在でも少数の職人たちの手作りで生産しているため、日に30足しか出荷できないとの話もあります。(それが日本で手に入るのだから恵まれている時代だ!)

 

出自から考えるとロガー系のブーツがメインだと思うのですが、最近はドレッシーなモデルが活発な様子。

特にシャフトのややショートなモデルは稀にセレクトショップでも見かけます。

 

私も実物を試着したことがありますが、肉厚でしっとりしたレザーに頑丈なステッチダウン、インソールも肉厚レザーというマニアニヤニヤな仕様。

それでいて、ドレッシーな質感が非常にバランスよく、また稀有なブランドでしょう。

大人のハイエンドワークブーツ、といったブランドです。

 

おもしろいのは、アメリカ製のホワイツやウエスコよりもはるかにステッチラインが丁寧で美しく、良い意味で粗暴さがありません。

本国ではスタンダードなレースアップシューズも沢山取り扱っているので、オフィシャルサイトも用チェック。

viberg.com

この溢れ出る風格、間違いなく世界最高峰のワークブーツです。

個人的なオススメは、ハイト低めのレーストゥトゥタイプのシューズ。

ヘビーなのに上質感のある独特な雰囲気は、スマートなトップスと合わせたくなる逸品。

 

 

 

10年履けるオススメワークブーツブランド 国産ブランド編〜品質は一級品〜

ワークブーツといえばアメリカ、ということで、アメリカのブランドをメインに取り上げてきましたが、実は日本のブランドやファクトリーメーカーが作るものにも一級品が数え切れないほどあります。

なかには、本場アメリカから注文があるという工房もあるほど。

そんな、日本製のワークブーツブランド達をご紹介します。

 

SLOW WEAR LION(スローウェアライオン)

スローウェアライオン

スローウェアライオン(以下:SWL)は、原宿の裏路地、雑居ビルの2階に店舗を構えるセレクトショップTools Infinity」のオリジナルブランド。

元がセレクトショップオリジナルとはいえ、PR・人気ともに数年前から非常に勢いがあり、今や定番の一つと化しているブランドです。

 

日本の1人のブーツファンが作ったブーツということで、かゆいところに手が届くようなディテールが満載です。

 

例を挙げると、木型が日本人向けで幅広に作られていること。

日本人は欧米人と比較して足幅が広く、また靴文化への適応が比較的遅かったことから、ルーズなサイズを好むといわれています

SWLの靴は全体的に幅広でトゥの形状も丸め。ストレスのない足入れを実現しています。

 

エイジングサンプルを積極的に展示したり、リペアやケアの講座を行うなど非常に積極的にブーツファンの獲得を狙っているようです。

 

モデル数は非常に多く、コストパフォーマンスにも優れています。

なんと純日本生産でクロムエクセル仕様のブーツでも3万円台という低価格には驚き。

廉価なモデルにはセメンテッドやマッケイ製法の靴がありますが、ブーツ好きなら迷わずグッドイヤー製法のモデルを選びましょう。

またサイドジップモデルも数多く出していますので、好みでない人は要注意です!

店内のエイジングサンプル展示やその他のアイテムセレクトもなかなか素敵なので気になる人は是非足を運んでみては?

LONE WOLF(ロンウルフ)

ロンウルフは国内のアメカジメーカーのトップ企業ともいえる東洋エンターテインメントが擁するブーツブランド。

シュガーケーンのブランド内にあるブーツラインという位置づけです。

 

国内アメカジメーカーの展開するブーツラインはほかにも素晴らしいものがたくさんあるのですが、その中でも規模が大きく取扱いの多いロンウルフをご紹介します。

 

国内生産ならではの真面目で丁寧な作りと、極厚の皮で作られるブーツはアメリカ製と比較しても引けを取らない堅牢さを持っています。

革質も非常によく、丈夫で光沢のあるテクスチャーがブーツファンにはたまりません。

茶芯のようなムラが見えるアッパーと、純正のダブルミッドソールも特徴的で、同社が復刻したビンテージソール「キャッツポウ」仕様のモデルも魅力的です。

 

価格設定は高めですが、一生モノのブーツとしての性能は十二分にある逸品です。

代表作は、ツートンのラインマン系ブーツ「カーペンター」や、ダブルステッチが生えるヘビーな短靴「スウィーパー」でしょうか。

 

都内では上野アメ横のショップに取扱いが多いです。

ただし、最近は露出が少ない様子。手に入れるなら今のうちかも?

 

 

安藤製靴

国産ブーツメーカーの雄、みんな大好き安藤製靴です。

こちらのメーカーは、東京は錦糸町にひっそり佇む工房で店主自ら生産を行う、生粋のハンドメイドブーツメーカーであり、その実力はKADOYAダナーのブーツをOEM生産していたというから驚き。

 

安藤製靴のオリジナルブーツは、登山用やバイカー向けなどのプロユースな逸品ばかり。

日本で有名になる前からクロムエクセルを用い、超高品質のブーツを低価格で販売していました。

最近では雑誌とのコラボなどもしており、よく目にするようになりましたが品質の低下などは全く起こしていません。

国内トップのブーツブランドと言っても過言ではないでしょう。

クラッチでのダメージを守るパッドが付いた「Z」シリーズ最新作のZⅢ

安藤製靴 Z

 

頑強なラグソールがたまらないOR7などが人気です。

安藤製靴 OR-7

 

ローリングダブトリオ

ローリングダブトリオ

靴職人の街、浅草発のローリングダブトリオ

「ブーツとは機能的でなくてはならない」をキーワードに、ストリートシーンやコンサバティブな服装と合わせやスクもヘビーな質感のシューズ・ブーツを製作しています。

 

メディア露出も多く、スタイリストやアパレル業界からの人気も高いです。

コロンとした愛嬌がありつつも頑強な「コッペン」が代表作。

日本人の幅広甲高な足形に合わせたラストや、ミッドカットやジッパーの利用など、個性的かつユーザー目線に立った造形が素晴らしいです。

 

もちろん作りや革の質感も非常に美しく、アメリカンなワークブーツとはある意味対局とも言えるメーカーです。

キャッツポウを思わせるブーツファクトリー製のヒールやビンテージスチール、特注のコルクソールなど、服好きの心をわかりきった仕様が憎い!

 

10年履けるオススメワークブーツブランド 番外編〜マニアックだったり安かったり〜

 

Wolverine(ウルヴァリン)

ウルヴァリン 1000マイルブーツ

ウルヴァリンは爪の長い怪物ではなく(※バルログでもない)、古く1880年代操業のアメリカンワークブーツメーカーです。

 

1990年代まではどちらかというと先進的な工業用製品を作っていたのですが、

2000年代に入ってからクラシカルなワークブーツを多く生産するようになりました。

 

本国ではいまだに高性能な合成ゴムソールにライニング付、樹脂の甲ガード付きの、本当に現場で使うハイテクワークブーツを製造販売しています

日本国内ではファッション業界向け以外はほとんど見かける事はありませんね。

 

1914年位発売した「1000マイルブーツ」が非常な人気を獲得し、それを日本国内向けに復刻した「1000 MILE COLLECTION」が代表ラインといえるでしょう。

 

程よい堅牢さのクロムエクセルを使用したアッパーは、履いている内に熱が加わると徐々に柔らかくなるという特性を非常に味わいやすく、またシングルレザーソールもクラシカルで上品な仕様。

 

最近のラギッドなブーツメーカーは、こぞってカスタムモデルのような、とにかくごついソールばかりなので、非常にジェントルなこのブーツは、柔らかく上品顔で存在感があります

 

Thorogood(ソログッド)

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アメカジファンには意外と(?)有名なソログッド

 

アメリカ国内で、警備員や工場用のワークブーツを製造するメーカーです。

日本国内の、嗜好品ともいえるヘビーなワークブーツではなく、軽くてやわらかめ、仕事で履いても疲れないリアルなワークブーツを生産しています。

 

長めのレースとハトメが特徴的なデザインが人気なルーファーブーツは高性能ソールの歩きやすさも相まって非常に履きやすいモデル。数年前まで雑誌等でもよく見かけたのですが、最近は取り扱いが少ない様子です。

最近では、ダブルステッチのストームウェルトとシボ感のあるオイルドレザーが特徴的なモックトゥブーツがよく取り扱われています。
趣味製の高いカスタムブーツとは一味違うアメリカンな雰囲気が、近年の古着コーデなどにはフィットしやすいでしょう。値段も比較的安いのが好印象です。

 

Pistolero(ピストレロ)

ピストレロ スエード

ピストレロは1993年創業のメキシコ産ブーツブランド。

デザインは奇をてらわずにオーソドックスで、革も程よい厚さで履きやすいです。

この値段でグッドイヤーのブーツというのがうれしい。

正規代理店 PISTOLERO(ピストレロ) ブーツ :通販 スリーウッド

(オフィシャルサイトが見つからないので、正規代理店のスリーウッド様のサイトを掲載します。ご参考まで。)

個人的にはスエードのレースアップブーツがねらい目。

上野の某靴屋(上野センタービル横)では、1万円ちょっとで買えてしまうことも…

チェーンの靴屋オリジナルなんかより品質は全然良いので初心者にはオススメです。

10年履けるオススメワークブーツ まとめ

いかがでしたでしょうか。

ブーツファンとしては、やはり履き皺が美しくラギッドなウエスコホワイツは一生に一度は履きたいものです。

しかしデイリーユースするにはややヘビーすぎるので、レッドウィングダナーも一足あると、もう何年もブーツライフを楽しむことができます。キリがありません。

 

今回は、個人的本命メーカーのうち紹介していないものも沢山あります。

珠玉のブーツメーカー、まだまだごろごろありますので是非とも調べてみてください。

きっと一生ものが見つかるはず。

もちろん、ご紹介したメーカーのほぼすべてが、革製品を持つことの最大の意味であるエイジング(経年変化)を楽しむことができるクオリティを持っています。

手入れ次第で10年も持つモノも少なくありません。

いいモノを永く使うって、なんか素敵ではありませんか?

 

ただし。真夏もワークブーツで生活していると、ほとんどの場合(冒頭でも書きましたが)ウケが悪いです。

珍しいブーツファンの変態の方々(褒め言葉)以外の人には暑苦しく見えます。くれぐれもTPOを意識して履くように心がけましょう。

それでは、良いシューズライフを!

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